はつらつ活動日誌
15年10月13,15,20日 出前授業 3幼稚園 in 富里
秋の出前授業の季節がやってまいりました。
今年も元気よく・・いや、
元気をもらいに幼稚園にやってきました。
3つの幼稚園の様子を一挙公開します!
13日、ここは33名の園児さん。
今年で3年目を迎える出前授業・・
皆さん、おなじみとなりました。

いきものクイズは元気いっぱいに
手を挙げてくれました。
わからなくても手を挙げている子も・・。
とっても賑やかでした!

里やまの生き物も展示。
ご父兄の方も一緒に観察・・。
バッタがいっぱい入っていますね。

そして今年初登場!
アリさんのパズル。
バラバラの体を組み立てています。
簡単そうで意外と難しい?

最後は園児の皆さんの歌!!
みんな元気よく歌ってくれました。
このパワーはすごいです。
(ジャンプ・・かなり高く跳べてます・・。)
ありがとうございました!

15日、ここは125名の園児さんです。
一列にお行儀よく・・。
先生の誘導で入場しました。
ちょっと緊張してるみたい・・。
初めての出前授業でしたので・・・。

昆虫標本を見てもらいました。
大きくて、面白い形をしてて、それに色が様々・・。
どんな感想を持ったでしょう?
昆虫の楽しさに気づいてもらえたら嬉しいですね。

谷津の生き物たちもつれて行きました。
「わーっ!くっせー!!」
という子供たちの悲鳴が聞こえてきそうですね。
ザリガニでしょうか・・。
生き物と対面したとき、動きや匂いや色彩や・・
たぶん写真や映像と違うものを感じたと思います。

いきものクイズは、ここでも大人気!
みんな競うように手を挙げてくれました。
クイズは簡単でしたね・・みんなよく知ってました。
来年はもっとヒネッた問題を持っていきます!

20日、こちらは140名の園児さん。
たくさんの園児さんなので、
最初にちゃんとお話しを・・。
押し合わないようにお願いします。

ここでも生きものクイズは大盛況。
園児さんたちのこの表情をご覧ください!
私たちが考えているより、
子供たちはよく知っているし、
とても興味をもって生き物を見つめていますね。


おっ!特大のヤスデが!!
こんなの日本では見たことない・・。
手に載せてます・・・大丈夫なのでしょうか?
悲鳴をあげる子、遠巻きから見ている子、
でもすぐに近寄ってきて、
触ろうとする子もあり・・その反応は様々です。

やっぱり、生きたザリガニやドジョウは大人気でした。
ザリガニたちは子供たちにいじられて、
さぞかしご苦労様だったでしょう・・・。
でも子供たちの興味は尽きず、
水槽の周りにはいつまでも
子供たちの輪ができていたのでした。
来年もよろしくお願いいたします!

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はつらつ活動日誌
15年10月25日 第13回印旛沼流域環境・体験フェア
ハッピーハロウィーン!
ここ最近、
ハロウィンの人気は急速に高まってます。
でもまだ一週間早い・・。
今日は、印旛沼流域環境・体験フェア(2日目)です。
晴れましたが少々強風です。


開会式では当NPOの紹介も。
コスモスの花に誘われるように
今日もたくさんの観客が訪れました。



私たちの出店では、
脱穀・唐箕(とうみ)の体験や、
どんぐりを使った木工作体験、
それにコーヒー、ハーブの販売、
そして八街北中の皆さんから、
ハムシ研究の展示などを実施。
幅広いメニューをご用意して、
お客様に楽しんでいただきました。

どんぐりや木の枝などを使った、
トトロの置物製作体験は、
多数の親子連れで賑わいました。
やっぱり参加型の企画は
受けがいいのかもしれません。
子供たちは一度始めると
どんどん夢中になっていき、
いろいろなアイディアで作品を
仕上げていく姿はとっても印象的。
子供たちの様子と、
作品たちを一部ご紹介します!







そして脱穀・唐箕(とうみ)体験も。
初めて体験する方が大半でした。
きれいに脱穀できることに関心する人たち・・。
古い農機具の写真を熱心に撮る人たち・・。
観客の反応は様々でした。

強風に悩まされつつも、
楽しい企画がいっぱいのフェア。
食べ物もなかなか珍しいものもあり、
こちらも堪能さえていただきました。
来年はもっと面白い出店にしようと
今からアイディアを出し合っています。
来年もハロウィンのこの季節にお会いしましょう!

ここ最近、
ハロウィンの人気は急速に高まってます。
でもまだ一週間早い・・。
今日は、印旛沼流域環境・体験フェア(2日目)です。
晴れましたが少々強風です。


開会式では当NPOの紹介も。
コスモスの花に誘われるように
今日もたくさんの観客が訪れました。



私たちの出店では、
脱穀・唐箕(とうみ)の体験や、
どんぐりを使った木工作体験、
それにコーヒー、ハーブの販売、
そして八街北中の皆さんから、
ハムシ研究の展示などを実施。
幅広いメニューをご用意して、
お客様に楽しんでいただきました。

どんぐりや木の枝などを使った、
トトロの置物製作体験は、
多数の親子連れで賑わいました。
やっぱり参加型の企画は
受けがいいのかもしれません。
子供たちは一度始めると
どんどん夢中になっていき、
いろいろなアイディアで作品を
仕上げていく姿はとっても印象的。
子供たちの様子と、
作品たちを一部ご紹介します!







そして脱穀・唐箕(とうみ)体験も。
初めて体験する方が大半でした。
きれいに脱穀できることに関心する人たち・・。
古い農機具の写真を熱心に撮る人たち・・。
観客の反応は様々でした。

強風に悩まされつつも、
楽しい企画がいっぱいのフェア。
食べ物もなかなか珍しいものもあり、
こちらも堪能さえていただきました。
来年はもっと面白い出店にしようと
今からアイディアを出し合っています。
来年もハロウィンのこの季節にお会いしましょう!

お知らせ
11月7日(土) 第5回 里やま塾のお知らせ
今年最後の里やま塾。
「森の伐採体験」参加者募集します!
奮ってご参加ください。
今回も楽しい・おいしいイベント盛り沢山。
なお定員になり次第、締め切りとさせていただきます!!
日時 : 11月7日(土) 8時30分受付開始(13時頃終了)
注) 雨天順延 翌日8日へ
参加費 ; 500円
申し込み・問い合わせは以下の通り。
NPO富里のホタル
電話 090-6016-8548 (岡本)
E-mail okamoton@themis.ocn.ne.jp


「森の伐採体験」参加者募集します!
奮ってご参加ください。
今回も楽しい・おいしいイベント盛り沢山。
なお定員になり次第、締め切りとさせていただきます!!
日時 : 11月7日(土) 8時30分受付開始(13時頃終了)
注) 雨天順延 翌日8日へ
参加費 ; 500円
申し込み・問い合わせは以下の通り。
NPO富里のホタル
電話 090-6016-8548 (岡本)
E-mail okamoton@themis.ocn.ne.jp


コラム 里やまとまちおこし
富里のまちづくりを思う
まちづくりにも、そのまち、あのまち、色んな特徴がありますが、
NPO富里のホタルの活動フィールドであるここ富里市のまちづくりを考えるとき、里やまの魅力を抜きには考えられません。
里やまと豊かに触れ合える環境づくりは、まさにまちづくりであると考えています。
富里は自然豊かで住みやすいまちです。地震や水害などの自然災害がほとんどなく、野菜は美味しく、都心への通勤圏にも入ります。
その富里が今後、人口減少しない持続可能なまちとなる絶対条件は、若い家族が住んで子育てをしていただく事です。
便利な都会よりも、少しのんびりした自然豊かな安全な場所で子どもを育てたい、と考える若者が増えています。
里やまは子供たちを元気にしてくれます。昆虫採取、ホタル観賞、川遊び、田植え体験、鳥や植物の観察など、親と子が一緒に時間を共有する体験は一生の思い出となり、まちへの愛着を育みます。
NPO富里のホタルはそんな貴重な思い出づくりができるように、多くの自然豊かな里やまをいつまでも後世に残していきたいと願って活動しています。





写真:10月10日(土) 親子で稲刈り、古代米収穫体験 より
NPO富里のホタルの活動フィールドであるここ富里市のまちづくりを考えるとき、里やまの魅力を抜きには考えられません。
里やまと豊かに触れ合える環境づくりは、まさにまちづくりであると考えています。
富里は自然豊かで住みやすいまちです。地震や水害などの自然災害がほとんどなく、野菜は美味しく、都心への通勤圏にも入ります。
その富里が今後、人口減少しない持続可能なまちとなる絶対条件は、若い家族が住んで子育てをしていただく事です。
便利な都会よりも、少しのんびりした自然豊かな安全な場所で子どもを育てたい、と考える若者が増えています。
里やまは子供たちを元気にしてくれます。昆虫採取、ホタル観賞、川遊び、田植え体験、鳥や植物の観察など、親と子が一緒に時間を共有する体験は一生の思い出となり、まちへの愛着を育みます。
NPO富里のホタルはそんな貴重な思い出づくりができるように、多くの自然豊かな里やまをいつまでも後世に残していきたいと願って活動しています。





写真:10月10日(土) 親子で稲刈り、古代米収穫体験 より
里やまエッセイ 神様が降りてくる里
Vol.3 「ゆらぎ」・・絶え間ない変化
アサギマダラというチョウを
成田空港近郊で偶然見かけたことがある。
タテハチョウ科のこの大型のチョウは、
栗色の地で、光を通す半透明なまだら模様を持つ
美しい蝶だ。
この地域なら涼しい高原などで
見られるはずだが、
何故か夏の平地に現れた。
このチョウは驚くべき距離を旅することが
確かめられたという。
標識調査などによる研究でも、
その距離は2000km以上、
定期的に国境と海を渡ることが確認された。(*1)

ヒラヒラと頼りなく目の前を飛ぶこのチョウは、
どう見ても、
長距離を渡っていく力強さを感じない。
渡り鳥の、骨格と筋肉に裏付けされた翼なら
まだ理解はできる・・。
でも、このチョウのどこに
そんな力が秘められているのか・・。
私の理解を超えるのは、
その移動距離だけではない。
このチョウたちはどうして、
自分の行き先が分かるのだろう・・。
飛んでいく先が、
見えているのか?聞こえているのか?それとも・・。
その感覚能力には、ただ・ただ・・神秘の力を感じる。
人間は高度な文明を発展させてきた。
格段に便利で快適で安全な社会の中で
私自身もその恩恵を受けてきた。
しかしその一方で、人間の持つ感覚能力は、
著しく退化してきたのではないか。
文明社会の中で生きてきた分、
失ってきたものも多いのではないか。
昆虫たちの驚異の能力を見るたびに、
そんなことを思う。
たぶん・・人間の知覚し得ないもの・・
知覚できていたが知覚できなくなったもの、
耳や目や鼻で感知する以外の、
微細な音や、光や、匂いや、振動や・・・。
自然界にも人間の関わる環境にも
そんな「知覚できない」様々なものが
たくさん存在するのだろう。
アサギマダラは、
その私たちの感じ得ない「何か」を感知して、
遥か2000kmの
福島から台湾への大飛行を完結させるのだろう。
人間の知覚することのできない
身近な生きものたちの世界。
それは謎と神秘と魅力に満ちている・・。
アサギマダラを見ていて、
私の、生きものたちに向き合う時の、
鈍感さや無神経さを顧みた。
科学技術が進歩した今でも、
たぶん人間は生きものことを、
ほんの少ししか分かっていないのだろう。
天神谷津のホタル保護は
毎年のNPOスタッフの努力にも関わらず
その発生数の成果は芳しくない。
減少していくホタルたちに、
そっと問いかけてみることがある。
「君たち(ホタル)は、
どんな環境なら棲みやすいのですか?」
もちろん、ホタルたちからの返事は無い。

千葉県下でも、ホタルは確実に減少してきている。
どうしてホタルは減っているのか・・。
農薬?水の汚染?休耕田の増加?素掘り水路の減少?
乾田の普及?外来種(ザリガニなど)の増加?・・・
ホタルの保護地では、
草を刈ってはいけない?それとも良い?
農作業などで人間は立ち入ってはいけない?良い?
様々な推測や仮説があり、
それぞれが正しくもあり、違っているようでもある。
しかし正解などないのだろう。
その地のホタルは、その地の環境に育ち
永く遺伝子をつないできた。
そしてその土地の幾多の環境の変化に
対応し、適応してきた歴史を持っているのだろう。
ホタルたちから見れば、
・・生きてきた環境は絶えず変化してきた・・
その変化は今も、鈍感な私の感知できないところで、
きっと変化を続けているのだろう。
この里やまも、絶え間ない変化・・「ゆらぎ」の中にある。
ホタルの保護を
それを自然発生に拘るのであればなおのこと、
必要になってくるのは、
ホタルたちとの対話・・ながい、ながい対話なのだろう。
それは向き合い続けることで生まれる、
言葉の無い・・対話だ。
そして今、私たちにできることは、
里やまの状態を概ね安定させるための、
手入れを継続していくことでしかない。
いつもと同じに見える里やまの環境も
きっと昨年とは違う。
昨日と同じに見える谷津田も
きっと昨日とは違う。
前例や過去の経験やマニュアルも参考にしながら、
それでも、
見ること、聞くこと、触れること、嗅ぐこと、
あるだけの感知能力を駆使して向き合っていくことが、
ホタルを理解する一番の近道なのだ。
ホタルたちとの一方通行の対話は続く。
「君たち(ホタル)と対話することが、
いつか出来るようになるのですか?」
再び問いかけてみる。
もちろん、ホタルたちからの返事は無い。
(*1) 参考 「謎の蝶 アサギマダラはなぜ海を渡るのか?」
栗田昌裕 著 発行所 PHPエディター・グループ
成田空港近郊で偶然見かけたことがある。
タテハチョウ科のこの大型のチョウは、
栗色の地で、光を通す半透明なまだら模様を持つ
美しい蝶だ。
この地域なら涼しい高原などで
見られるはずだが、
何故か夏の平地に現れた。
このチョウは驚くべき距離を旅することが
確かめられたという。
標識調査などによる研究でも、
その距離は2000km以上、
定期的に国境と海を渡ることが確認された。(*1)

ヒラヒラと頼りなく目の前を飛ぶこのチョウは、
どう見ても、
長距離を渡っていく力強さを感じない。
渡り鳥の、骨格と筋肉に裏付けされた翼なら
まだ理解はできる・・。
でも、このチョウのどこに
そんな力が秘められているのか・・。
私の理解を超えるのは、
その移動距離だけではない。
このチョウたちはどうして、
自分の行き先が分かるのだろう・・。
飛んでいく先が、
見えているのか?聞こえているのか?それとも・・。
その感覚能力には、ただ・ただ・・神秘の力を感じる。
人間は高度な文明を発展させてきた。
格段に便利で快適で安全な社会の中で
私自身もその恩恵を受けてきた。
しかしその一方で、人間の持つ感覚能力は、
著しく退化してきたのではないか。
文明社会の中で生きてきた分、
失ってきたものも多いのではないか。
昆虫たちの驚異の能力を見るたびに、
そんなことを思う。
たぶん・・人間の知覚し得ないもの・・
知覚できていたが知覚できなくなったもの、
耳や目や鼻で感知する以外の、
微細な音や、光や、匂いや、振動や・・・。
自然界にも人間の関わる環境にも
そんな「知覚できない」様々なものが
たくさん存在するのだろう。
アサギマダラは、
その私たちの感じ得ない「何か」を感知して、
遥か2000kmの
福島から台湾への大飛行を完結させるのだろう。
人間の知覚することのできない
身近な生きものたちの世界。
それは謎と神秘と魅力に満ちている・・。
アサギマダラを見ていて、
私の、生きものたちに向き合う時の、
鈍感さや無神経さを顧みた。
科学技術が進歩した今でも、
たぶん人間は生きものことを、
ほんの少ししか分かっていないのだろう。
天神谷津のホタル保護は
毎年のNPOスタッフの努力にも関わらず
その発生数の成果は芳しくない。
減少していくホタルたちに、
そっと問いかけてみることがある。
「君たち(ホタル)は、
どんな環境なら棲みやすいのですか?」
もちろん、ホタルたちからの返事は無い。

千葉県下でも、ホタルは確実に減少してきている。
どうしてホタルは減っているのか・・。
農薬?水の汚染?休耕田の増加?素掘り水路の減少?
乾田の普及?外来種(ザリガニなど)の増加?・・・
ホタルの保護地では、
草を刈ってはいけない?それとも良い?
農作業などで人間は立ち入ってはいけない?良い?
様々な推測や仮説があり、
それぞれが正しくもあり、違っているようでもある。
しかし正解などないのだろう。
その地のホタルは、その地の環境に育ち
永く遺伝子をつないできた。
そしてその土地の幾多の環境の変化に
対応し、適応してきた歴史を持っているのだろう。
ホタルたちから見れば、
・・生きてきた環境は絶えず変化してきた・・
その変化は今も、鈍感な私の感知できないところで、
きっと変化を続けているのだろう。
この里やまも、絶え間ない変化・・「ゆらぎ」の中にある。
ホタルの保護を
それを自然発生に拘るのであればなおのこと、
必要になってくるのは、
ホタルたちとの対話・・ながい、ながい対話なのだろう。
それは向き合い続けることで生まれる、
言葉の無い・・対話だ。
そして今、私たちにできることは、
里やまの状態を概ね安定させるための、
手入れを継続していくことでしかない。
いつもと同じに見える里やまの環境も
きっと昨年とは違う。
昨日と同じに見える谷津田も
きっと昨日とは違う。
前例や過去の経験やマニュアルも参考にしながら、
それでも、
見ること、聞くこと、触れること、嗅ぐこと、
あるだけの感知能力を駆使して向き合っていくことが、
ホタルを理解する一番の近道なのだ。
ホタルたちとの一方通行の対話は続く。
「君たち(ホタル)と対話することが、
いつか出来るようになるのですか?」
再び問いかけてみる。
もちろん、ホタルたちからの返事は無い。
(*1) 参考 「謎の蝶 アサギマダラはなぜ海を渡るのか?」
栗田昌裕 著 発行所 PHPエディター・グループ
はつらつ活動日誌
15年10月10日 第四回 里やま塾 「古代米の収穫」
案山子・・・。
やはりこの時期、
田んぼに佇む案山子は絵になります。
この案山子たち、
春の里やま塾で塾生が作ったもの。
数か月を経て、
今日晴れて、皆さんの前に姿を見せました!
気のせいか、
案山子たちの表情も緩んでいるように見えます。


案山子たちに見守られて、
古代米もすっかり成長・・・
刈り入れの時期がやってまいりました。

どれが案山子で、どれが人間かわかりますか?
まあ、
わからなくても問題はありません・・。
風景に完全に溶け込んでいますね。

まず、おだを組みます。
今日の刈りいれ後に、天日干しまでやりつもりです。
結構ぬかるんでいますが、大丈夫です。

本日の参加者が集合。
今日のプログラムと注意事項を説明しました。
4回目の里やま塾・・メンバーはもう顔見知りです。

久しぶりに古代米と対面。
小さかった苗がすっかり立派になっています。
4種類の古代米が、それぞれ実っています。

刈ったあとの稲束の結束を説明。
農家の方は、すごく簡単に結んでしまうのですが、
やってみると難しい・・・。
これは慣れるまでやってみるしかありません!

塾生の方に稲刈り指導・・
畔の上から、バンバン指示・・。
(・・ちょっとエラそうですね・・)
膝まで泥の中に入って、お疲れ様でした!

泥の田んぼに果敢に入っていくのは、
やっぱり元気のいい小学生たち!
ぬかるみも、動じる様子無し。
刈りいれは、この子たちの活躍もあって、
予定よりずっと早く完了しました。

稲刈り終了!
案山子と一緒に、はい、ポーズ!

後半は、脱穀と唐箕(とうみ)。
まずは、足踏み式 脱穀機の説明。
年代ものですね・・
初めて見る人も多かったと思います。

実際に脱穀してみましょう。
一束ずつ、回転する脱穀機に差し込みます。
単純な作りのように見えて、
かなりきれいに脱穀することができます。

天日干し後の稲穂も
思ったより重たいのではないですか?
今日の脱穀でどのくらいのお米がとれるのでしょうか?
脱穀した後、袋を持ち上げてみればわかります。

そして唐箕(とうみ)。
脱穀では、実の入った籾以外に、
茎や葉、空の籾なども入ってしまうため、
風の力を利用して、吹き飛ばします。
これも単純な方法のように見えて、
分別の能力が高いのです。
飛び出してくる茎や葉に、
子供たちもビックリ。

食事の前に、
改めて古代米の説明を。
試食の前とあって、皆さん真剣に聞いてくれたようです。
稲作体験とともに
古代米を育てる意味も理解していただけたら、
有難いです。


里やま塾は11月に、
あと1回を残しておりますが、
コメ作りに関しての一連の作業は
今回が最後です。
今年初めて「里やま塾」と称して実施しましたが、
来年はさらにパワーアップして、
この活動を広げていきたいと思います。
皆さん、お疲れ様でした!


やはりこの時期、
田んぼに佇む案山子は絵になります。
この案山子たち、
春の里やま塾で塾生が作ったもの。
数か月を経て、
今日晴れて、皆さんの前に姿を見せました!
気のせいか、
案山子たちの表情も緩んでいるように見えます。


案山子たちに見守られて、
古代米もすっかり成長・・・
刈り入れの時期がやってまいりました。

どれが案山子で、どれが人間かわかりますか?
まあ、
わからなくても問題はありません・・。
風景に完全に溶け込んでいますね。

まず、おだを組みます。
今日の刈りいれ後に、天日干しまでやりつもりです。
結構ぬかるんでいますが、大丈夫です。

本日の参加者が集合。
今日のプログラムと注意事項を説明しました。
4回目の里やま塾・・メンバーはもう顔見知りです。

久しぶりに古代米と対面。
小さかった苗がすっかり立派になっています。
4種類の古代米が、それぞれ実っています。

刈ったあとの稲束の結束を説明。
農家の方は、すごく簡単に結んでしまうのですが、
やってみると難しい・・・。
これは慣れるまでやってみるしかありません!

塾生の方に稲刈り指導・・
畔の上から、バンバン指示・・。
(・・ちょっとエラそうですね・・)
膝まで泥の中に入って、お疲れ様でした!

泥の田んぼに果敢に入っていくのは、
やっぱり元気のいい小学生たち!
ぬかるみも、動じる様子無し。
刈りいれは、この子たちの活躍もあって、
予定よりずっと早く完了しました。

稲刈り終了!
案山子と一緒に、はい、ポーズ!

後半は、脱穀と唐箕(とうみ)。
まずは、足踏み式 脱穀機の説明。
年代ものですね・・
初めて見る人も多かったと思います。

実際に脱穀してみましょう。
一束ずつ、回転する脱穀機に差し込みます。
単純な作りのように見えて、
かなりきれいに脱穀することができます。

天日干し後の稲穂も
思ったより重たいのではないですか?
今日の脱穀でどのくらいのお米がとれるのでしょうか?
脱穀した後、袋を持ち上げてみればわかります。

そして唐箕(とうみ)。
脱穀では、実の入った籾以外に、
茎や葉、空の籾なども入ってしまうため、
風の力を利用して、吹き飛ばします。
これも単純な方法のように見えて、
分別の能力が高いのです。
飛び出してくる茎や葉に、
子供たちもビックリ。

食事の前に、
改めて古代米の説明を。
試食の前とあって、皆さん真剣に聞いてくれたようです。
稲作体験とともに
古代米を育てる意味も理解していただけたら、
有難いです。


里やま塾は11月に、
あと1回を残しておりますが、
コメ作りに関しての一連の作業は
今回が最後です。
今年初めて「里やま塾」と称して実施しましたが、
来年はさらにパワーアップして、
この活動を広げていきたいと思います。
皆さん、お疲れ様でした!


はつらつ活動日誌
15年10月4日(日) 少年少女の翼 今年最後の学習会
早いもので、第四回目の
「少年少女の翼 陸の環境学習会」となりました。
すっかり顔なじみ・・今日は晴天にも恵まれましたね。

秋の天神谷津は、
これまでと違った景色になっているはずです。
秋の草花、稲穂の実り、虫の声・・・。
季節の変化を感じつつ
まずは順序正しく、進んでいきます。

今回は杉の伐採現場を見学します。
樹齢約40年の杉を、
その場で切り倒します。
木は思った以上に重い・・。
とても危険を伴う作業であること、
見学も切り倒す場所から離れて見てもらいます。

谷津田に響くチェーンソーの音。
切り倒す場所は想定済み、
そこはプロの技です。
狙いすました場所に気を倒します。
(実はちょっと外したそうですが・・。)
子供たちには迫力の場面だったでしょう・・。

杉の伐採の後、
小枝などを平地に運び、燃やします。
皆で手分けして、たき火の場所に。
小学生といえども、20名います。
あっという間に木々を運び終えました。

たき火講習も実施。
この後、焼きイモを入れるため、
しっかりたき火しましょう!
たき火も木の燃焼を確保するための
お作法があるのですよ。

竹飯盒の講習もやりました。
実際に竹を使っての飯盒作りからです。
各チームとも真剣そのもの。
竹は繊維に沿って切れ目をいれると、
まっすぐに割れることがわかりましたか?
そして竹の空洞は、
思ったよりきれいだったのではないですか?




そして竹飯盒に実際コメを入れて、
水を張ります。
水加減・・大事です。
おいしいご飯がたけるでしょうか?

昼食もみんなで手分けして作りました。
今日は、焼き芋やポップコーンも。
手軽で簡単・・・でも火加減には注意。
ちょっと気を抜くと焦げてしまいます。
それはフランクフルトも同じ・・・。
焼きおにぎり、焼きそば、お味噌汁・・・
食べ切れなかったですね。




後半は、天神谷津の水質検査。
試薬を使っての検査や水の透明度検査。
この谷津の水はきれいな水の水準にありますが、
飲むことはできないのですね・・・残念!



最後は谷津をまわって植物観察会。
今見られる植物の説明を丁寧に・・・。
子供たちからもいろいろな質問が出ました。

ガマを触ってみましょう。
どんな感触でしたか?
思ったより硬かった・・いやもっと違う印象でしたか?
触ってみないと分かりませんね。
そう・・触ってみないと分からないことはたくさんあるのです。

4回に渡った「少年少女の翼 陸の環境学習会」。
やっと顔なじみになってきて、
楽しい勉強会になってきたのですが、
残念ならが今回が最後です。
とても名残惜しいですが、
皆さんお元気で!
また、ここ天神谷津に遊びに来てください!

「少年少女の翼 陸の環境学習会」となりました。
すっかり顔なじみ・・今日は晴天にも恵まれましたね。

秋の天神谷津は、
これまでと違った景色になっているはずです。
秋の草花、稲穂の実り、虫の声・・・。
季節の変化を感じつつ
まずは順序正しく、進んでいきます。

今回は杉の伐採現場を見学します。
樹齢約40年の杉を、
その場で切り倒します。
木は思った以上に重い・・。
とても危険を伴う作業であること、
見学も切り倒す場所から離れて見てもらいます。

谷津田に響くチェーンソーの音。
切り倒す場所は想定済み、
そこはプロの技です。
狙いすました場所に気を倒します。
(実はちょっと外したそうですが・・。)
子供たちには迫力の場面だったでしょう・・。

杉の伐採の後、
小枝などを平地に運び、燃やします。
皆で手分けして、たき火の場所に。
小学生といえども、20名います。
あっという間に木々を運び終えました。

たき火講習も実施。
この後、焼きイモを入れるため、
しっかりたき火しましょう!
たき火も木の燃焼を確保するための
お作法があるのですよ。

竹飯盒の講習もやりました。
実際に竹を使っての飯盒作りからです。
各チームとも真剣そのもの。
竹は繊維に沿って切れ目をいれると、
まっすぐに割れることがわかりましたか?
そして竹の空洞は、
思ったよりきれいだったのではないですか?




そして竹飯盒に実際コメを入れて、
水を張ります。
水加減・・大事です。
おいしいご飯がたけるでしょうか?

昼食もみんなで手分けして作りました。
今日は、焼き芋やポップコーンも。
手軽で簡単・・・でも火加減には注意。
ちょっと気を抜くと焦げてしまいます。
それはフランクフルトも同じ・・・。
焼きおにぎり、焼きそば、お味噌汁・・・
食べ切れなかったですね。




後半は、天神谷津の水質検査。
試薬を使っての検査や水の透明度検査。
この谷津の水はきれいな水の水準にありますが、
飲むことはできないのですね・・・残念!



最後は谷津をまわって植物観察会。
今見られる植物の説明を丁寧に・・・。
子供たちからもいろいろな質問が出ました。

ガマを触ってみましょう。
どんな感触でしたか?
思ったより硬かった・・いやもっと違う印象でしたか?
触ってみないと分かりませんね。
そう・・触ってみないと分からないことはたくさんあるのです。

4回に渡った「少年少女の翼 陸の環境学習会」。
やっと顔なじみになってきて、
楽しい勉強会になってきたのですが、
残念ならが今回が最後です。
とても名残惜しいですが、
皆さんお元気で!
また、ここ天神谷津に遊びに来てください!
